基本情報技術者試験を受けると決めたとき、私が一番迷ったのがこれでした。
「過去問って何年分やればいいの?」
ネットを見ると、
10年やれ派
5年で十分派
最新だけでいい派
いろいろあって混乱しますよね。
今日は、理系大卒SEの私が実際にやった年数と、その理由を正直に書きます。
結論:科目Aと科目Bで違う
まず結論から。
科目A:5年分を2周
科目B:3〜4年分を3周
これが私の最適解でした。
量より“理解度と周回数”が大事です。
なぜ10年分いらないのか?
「たくさんやれば安心」と思いがちなんですが、実はここが落とし穴。
理由は3つあります。
1つ目は、出題傾向が少しずつ変わること。
古すぎる問題は、今の試験形式とズレている場合があります。
2つ目は、消化不良になること。
10年分を1周だけやるより、5年分を2周した方が定着します。
3つ目は、時間が足りなくなること。
社会人は勉強時間が限られています。効率重視で10年分はやらなかったという理由でもあります。
科目Aは「広く浅く」だから5年で十分
科目Aは知識問題中心。
似たテーマが繰り返し出ます。
私は最初に5年分を解いたとき、正答率は6割弱。
でも2周目で一気に安定しました。
2周目の理解度は1周目とは全然違ったので、私は5年分を2周で良かったと感じています。
間違えた問題を潰していくと、自然と出題パターンが見えてきます。
だから私は、5年分を完璧に近づける方が強いと感じました。

科目Bは「慣れ」が命
科目Bはアルゴリズム中心。
ここは年数より“回数”。
私は3〜4年分を3周しました。
1周目は理解に時間がかかる。
2周目でスムーズになる。
3周目で時間内に解けるようになる。
こんな感じでした。
この3周目の段階に入れば、本番でも焦らなくなります。

CBT方式でも過去問は意味ある?
めちゃくちゃ意味あります。
確かに完全同一問題は出ません。
でも、
・問われる知識
・アルゴリズムのパターン
・ひっかけ方
はほぼ共通。
だから過去問は“傾向把握ツール”だと思ってください。
丸暗記ではなく、思考パターンを学ぶものです。
傾向が把握できてくると出題者の意向が自然と分かるようになります。
問題を見るだけで「ココで引っかけたいんでしょ?」と分かるようになれば最強です!
過去問の正しい使い方
私が意識したのはこれ。
間違えた問題だけ重点復習すること。
全部を丁寧に見直すのは非効率。
できなかったところに集中。
そして「なぜ他の選択肢が違うのか」まで理解する。
ここまでやると、応用問題にも対応できます。
自分が周回した過去問と同じ傾向の問題だけは絶対に落とすまいという思いで理解を進めました。

何割取れたら本番へ?
私は7割安定を基準にしました。
たまに6割台になるくらいならOK。
でも5割台が続くなら、まだ足りない。
焦って受験するより、安定ラインまで持っていく方が精神的に楽です。
私は科目Aのテクノロジ系が苦手だったので、分野を絞って少しずつ演習して全体の底上げを行いました。
不安な人へ
「もっとやらないと落ちるかも…」って不安になりますよね。
私もそうでした。
でも安心してほしい。
基本情報は、正しい努力をすればちゃんと合格できる試験です。
10年分やらなくても大丈夫。
5年を本気でやれば、十分戦えます。
新しくテキストを買って勉強するほど時間がない!って人は、騙されたと思って過去問だけをやってみてください。
5年分の過去問がしっかり定着しているだけでもかなり強いです。
それだけで合格できる可能性すらあると思います。
まとめ
科目A:5年分を2周
科目B:3〜4年分を3周
7割安定で受験
量より質。
年数より理解。
周回が命。
これが、理系大卒SEのリアルな答えです。
理系だからとか全然関係なく、文系でも未経験でもだいたいの人がこの結論にたどり着くんじゃないでしょうか。
私が合格までにかけた勉強時間なんかはコチラの記事でまとめているので、気になる方は読んでみてください。

