「基本情報技術者って、実際どれくらい勉強すれば受かるの?」
私も受験前、同じことを何度も検索していました。
理系大卒とはいえ、仕事は忙しいし、学生の頃の知識もあやふや。
本当に独学でいけるのか、正直かなり不安でした。
この記事では、理系大卒SEの私が
基本情報技術者に独学で合格した勉強法と勉強時間を、包み隠さず全部お話しします。
これから受ける方のリアルな判断材料になれば嬉しいです。
私のスペックと受験時の状況
まず前提として、私の当時の状況です。
- 理系大卒
- SEとして勤務(実務経験あり)
- ただしアルゴリズムは得意ではない
- 忙しい時期は残業あり
「現役バリバリのエンジニアだから余裕だった」という感じではありません。
むしろ、
ちゃんと勉強しないと普通に落ちるなと思っていました。
基本情報技術者の難易度は正直どうだった?
結論から言うと、
“ちゃんと対策すれば受かるけど、舐めると落ちる”試験
という印象です。
特に科目B(アルゴリズム・擬似言語)は対策しないと厳しいです。
理系だから余裕でしょ?と思われがちですが、
実際は「知識の暗記+解き方の慣れ」がかなり重要でした。
私が感じたリアルな難易度については下記記事で触れていますので、気になる方は読んでみてください。

実際の勉強時間と期間
私のトータル勉強時間は、
約120〜150時間ほどです。
期間は約3ヶ月。
ざっくりですが、
- 平日:1〜1.5時間
- 休日:2〜3時間
- 直前2週間はやや増やす
という感じでした。
社会人としては、無理しすぎない現実的なラインかなと思います。
「毎日3時間!」みたいな根性型ではなく、
淡々と積み上げる戦略でした。
もちろん、残業で疲れている日は休んだりしています。
私が使った教材とその理由
会社でTAC通信講座の案内があったので、利用しました。
通信教育を一定の水準で終えると会社から受講料が免除してもらえるという制度があったためです。
届いたのは2冊。
テキストと問題集でした。
テキストの使い方
テキストは分野ごとに分かれていて、区切って勉強してくのに最適でした。
基本的にテキストは平日のあまり勉強時間が取れないときに知識を詰め込んだり、おさらいするために使っていました。
問題集の使い方
過去問とその解説が載っていたので、自分の現在地を把握するのに良かったです。
休日のそこそこ時間が取れるときには模擬試験として実際の試験と同じ時間で過去問演習を行いました。
私はどちらかというと過去問演習に重きを置いていたので、ここで間違えた問題をテキストでしっかり復習するというスタイルです。
独学でいける?スクールは必要?
結論、
独学で十分可能です。
私は会社の補助があったので通信講座を受講しましたが、勉強方法としては本屋で参考書を買って勉強するのと同じスタイルでした。
毎日のどこかで必ず勉強時間を確保するという目標だけ立てていたので、スクールなどに通わなくても合格できたと思っています。
強制的に勉強時間を確保したい方はスクールも検討してみるのがいいと思います。
最近基本情報技術者試験に挑戦した後輩に話を聞くと、この参考書で合格できたと言っていました。
合格できた理由を自己分析してみた
振り返ってみると、合格できた理由は3つあります。
1つ目は、完璧を目指さなかったこと。
2つ目は、問題演習を重視したこと。
3つ目は、毎日少しでも触れたこと。
才能とか地頭ではなく、戦略と継続でした。
特に1つ目の完璧を目指さなかったこと。
これは大きいかもしれません。
基本情報技術者試験は出題範囲もかなり広大なため、どうしても苦手な分野だったり未知の問題に遭遇することがあります。
基本情報技術者試験は全体の60%正解すれば合格できる試験なので、私はすべてを完璧にするのではなく、よく出る問題だけを完璧にして取りこぼさないように対策しました。
出題されるかどうかも分からない苦手分野を克服するより、絶対に出題されるであろう分野を得意にしました。
この戦略はかなり効いたと思います。
基本情報はキャリアに意味がある?
これ、よく聞かれます。
私の答えは、
「意味はある。でも魔法ではない」
です。
基本情報を持っているだけで年収が跳ね上がるわけではありません。
でも、
- ITの基礎を理解している証明
- 勉強できる人という評価
- 次の応用情報への土台
という意味では、確実にプラスです。
私はこれを“スタートライン”だと思っています。
ここから応用情報、さらに高度区分へ進むと、市場価値は確実に上がります。
私の会社でも基本情報は持っているけど応用情報は持っていないSEがたくさんいるので、ここからが本番だと思っています。
これから受ける人へ伝えたいこと
もし今、
「難しそう…」
「自分にできるかな…」
と思っているなら、大丈夫です。
私も同じでした。
でも、やることはシンプルです。
- テキストを1冊決める
- 過去問を回す
- 続ける
これだけ。
基本情報は、特別な人の試験ではありません。
ちゃんと準備した人が受かる試験です。
まとめ:基本情報はゴールではない
基本情報技術者は、
キャリアを劇的に変える資格ではありません。
でも、
「私はやれる」と自信をくれる資格です。
そして、
ここから応用情報、高度区分、英語力、専門性へと
積み上げていく土台になります。
もし迷っているなら、
まずは一歩踏み出してみてください。
未来の選択肢を増やすための3ヶ月。
その価値は、きっとあります。
